心臓と過呼吸の発作で苦しんでいたのに
今は階段で4階までラクラク上り下り
奈良県奈良市 小島尚子さん 55歳(取材時)
■手足はしびれ、頭はもうろう、不安で引きこもりがちに
「最初の発作は、去年の5月に友人たちと会った時でした。心臓が急にドキドキしはじめて『あれ?おかしいな』と思っているうちに、手はしびれ、足はしびれ、頭はもうろう、呼吸が喘息みたいになって息をするのもやっとの状態で、友人に車で家まで送ってもらいました」
いつも元気で社交的な小島尚子さんは、それまでは病気とは縁のない生活をしていました。海外での生活も長く、各地の料理を習って家で作って家族で食べるのが大好きで、上海や台湾にいた時も一人であちこち出かけていました。
それが、『たいへんなことになってしまった…』と思ってもちろん病院へも行きましたが、検査をしても問題は見つからず、心療内科から出る薬をもらって帰ってきました。もちろんカイロプラクティックや鍼などの東洋医学も試してみましたが、ダメでした。
■発作が怖くて外出できず、ウツのような状態に
「心臓がギューッと何かに押されたような圧痛がくると、過呼吸になる発作が毎日襲ってくるんです。救急車を呼ぼうかと思うほどひどい時も何度もありました。つらいのを我慢していた後は疲れ果ててしまって、いつも1時間くらい横になって寝ていました」
出張族のご主人は家にいない日もあり、長女は仕事の帰りが遅く、次女は東京にいます。発作が怖くて外出もできない尚子さんは、家の中で一人過ごすことが多くなっていました。
「すっかり、ウツのような状態でした。発作を起こして迷惑をかけたらいけないと思って、大切な用事で出かける以外は、友達からのお誘いもお断りしていました。ストレスでお腹がすかないので、大好きだった料理さえする気がおきませんでしたね」
■心臓の不安が消えて冷え症も良くなってきた
薬に頼らない方法は何かないだろうかと、インターネットでいろいろと調べてみましたが見つかりません。最初の発作から1ヵ月ほどした頃に、卵油が心臓に良いというのを見つけ、さっそく取り寄せて飲み始めました。
「最初の3ヵ月は変化がありませんでしたが、お友達と9月に会った時に、4階までトントントンって階段を上れたんです。嬉しかったですね」
それからは心臓の調子も良くなり始め、発作も起きなくなってきました。4階まではトントンと上がれない時もありましたが、5ヵ月ほどたったころには『足は疲れるけど、心臓は大丈夫』という状態にまでなっていました。
「心臓の心配がなくなって、ふと気づくと下半身のひどい冷え症もだいぶ良くなっていました。厚いタイツ、スパッツ、フリースズボン、膝サポーター、足裏ホカロンと靴下2枚ないといられなかったのに、ホカロンやスパッツが要らなくなっていました」
順調に元気になっていった尚子さんですが、卵油を飲んでいて一つだけ気になることがありました。それはヘルニアの検査の時に言われた「悪玉コレステロール値が高い」ということ。慢性胃炎の検査をした時は、胃のことはそっちのけで「悪玉コレステロールが多い」からと、心臓の心配をされました。
■心配だった悪玉コレステロール値も正常に
「不安になったので、卵油と悪玉コレステロールのことを電話で質問したんです。そうしたら、飲み始めて1年目は血管壁など身体の中にある悪玉コレステロールが剥がれ落ちて血液に乗って排泄される過程で、一時的に数値が高くなる人がいると聞いて納得しました」
実際、その後に甲状腺を検査した時は、悪玉コレステロールも正常値で全く問題なしと言われたのです。
今年のお正月にはご主人と一緒に大阪まで出かけた尚子さん。昼から夕方まで心斎橋の端から端まで往復して買い物を楽しみました。そこそこの距離なら自分で車を運転して一人でも出かけられるようになりました。
「ウツ気味だった気持ちも前向きになってきたので、また料理を作って皆の喜ぶ顔が見たいですね。お友達と一緒にお茶や食事にでかけて、ワイワイ楽しくおしゃべりしたり、フラワーアレンジメントやゴスペルなどにも挑戦したいです」と明るい笑顔でお話ししてくださいました。
※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。