不整脈、心臓の不安が安心に変わった
更年期の症状も消えて、楽譜もよく見えるように
東京都江戸川区 天満三奈子さん 50歳（取材時）
■心臓がドキドキする発作で、何度も救急車で病院へ
最初の発作は20代のころ。急に脈が速くなってドキドキが止まらなくなった天満三奈子さん。
「お酒を飲んでいた時だったので、急性アルコール中毒かと思いました」
救急車で運ばれるようなひどい不整脈が3～4年に一度はあって、その時はたいてい睡眠不足や過労が重なった時でした。35歳を過ぎると毎年のように発作が起きるようになり、不安も大きくなってきました。ところが、検査をしても異常は見つかりません。医者には「心療内科へ行って下さい」と言われるばかり。
発作に前兆はありません。突然ドキドキと心臓が早くなり、普段は65～90の心拍が一気に130まで上がって2時間以上続くのです。精密検査も受けて、エコーやホルター心電図で24時間心臓の動きを記録しても、問題が見つかりません。発作が起きて救急車で運ばれても、病院に着く頃には治まってしまうのです。
■高齢出産後に発作が増えて過呼吸やパニック寸前に
叔母から聞いた「うちの家系は長女が短命だから…」という言葉がいつも頭の片隅に残っていた長女の三奈子さん。発作が起こる度に『死ぬんじゃないか』と恐怖を感じ、過呼吸やパニックになる寸前にまで追い込まれ、なんとか自分でコントロールしてギリギリのところで踏ん張っていました。
「39歳の時に初めて妊娠して長男を授かって42歳で次男が生まれました。高齢出産でまだ子供も小さいのに死ぬ訳にはいきません。でも、発作の度に不安に押しつぶされそうな気持ちでした」
発作は年に何度も起きるようになり、一度発作が起きると落ち着くまで以前より時間が長くかかるようになって来ました。それでも、病院に行く頃には脈拍が正常に戻っているので病名も治療法もわかりません。医者からは、発作が起きたら近くの病院に飛び込んですぐに心電図をとってもらうように、と指示を受けました。
■カテーテル治療後にネットで見た体験談が縁で
そして忘れもしない去年の9月18日、車の運転中に発作が起こったのです。そこは、浦安消防署の目の前。すぐに駆け込み、事情を話して心電図をとってもらい、かかりつけの医者まで搬送してもらうと、脈拍が170にもなっていました。
診断の結果は、発作性上室性頻拍という不整脈。局部麻酔をして、足の付け根と首からカテーテルを入れ、心臓の近くにある原因箇所を治療することをすすめられました。
「子供のために手術を受けようって決意して女子医大に入院しました。当日は検査機器やコードやチューブに囲まれてとても緊張して、覚悟は決めていていても、処置中は不安になってしまいました」
4日後に退院し、その1週間後に小さな発作が2回ありましたが、心配しなくて大丈夫ということで、ひと安心。
実は、三奈子さんにはもう一つ、20歳ころから脈拍のリズムが狂う「期外収縮」の悩みもありました。カテーテル治療でもそれは良くならなかったので、インターネットで探していると、同じ様な症状の人が卵油で良くなったというのを見つけ、少しでも良くなればと思って取り寄せて飲み始めました。
■心臓の不安が消えて更年期の症状もスッキリ
しばらくすると、期外収縮の回数が減りはじめてきたのを実感した三奈子さん。さらに嬉しいことに、更年期特有の、のぼせて火照ったりノドが詰まった息苦しさまで、スッキリと消えてしまいました。
「卵油を飲んでいて一番いいなぁと思うのは、安心感ですね。前は、症状が出ると不安で怖かったのに、今は『卵油があるから心臓は大丈夫』って思えるんです。疲れたりした時は多めに飲んでます。それから楽譜がよく見えるようになったのも卵油のおかげかしら」
三奈子さんはお琴やピアノなどの演奏活動の他、歌も歌い作曲もしています。
「ピアノの手前にお琴を置いて、両方を同時に演奏するという方法を私が創作し、発表会で初めて披露したんです。そうしたら、いつも演奏を聴きに来てくれる方達から『心臓で倒れたと思っていたのに！』と驚かれました。元気になった姿を見てもらえて本当に嬉しかったです」
やんちゃ盛りの2人の息子達のためにも、そして大好きな音楽の演奏活動のためにも、体調を万全にしておきたいという三奈子さん。
「まだ飲みはじめて日が浅いけど、着実に良くなってきているので、演奏やヘルパーの仕事などを通じてみんなに元気をあげられるように、私ももっともっと元気になりたいです」と、夢を語ってくださいました。
※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。
