救急車を呼ぶほどだった不整脈の不安が消えた
目標は健康で長生き、120歳の大還暦
兵庫県三田市 山田三郎さん 67歳(取材時)
■震災や病気の体験から、自然豊かな三田市へ
「阪神淡路大震災の時は神戸に住んでいました。幸いなことにマンションは大丈夫でしたが、部屋の中はもうメチャクチャになって大変でした」
県庁の建築関係の部署にいた山田三郎さんは、震災後は被災調査に歩く毎日。
『調査はあとでいいから水もってこい!』と住民から突き上げられることもありましたが、山田さん自身のマンションも水道が使えず2週間風呂に入れなかったこともありました。給水に頼る生活は6ヵ月も続きました。
もともと身体は丈夫でしたが、30代の頃は出先事業所の仕事があまりにも忙しく、そのストレスで肝臓を悪くして80日入院した経験があります。
震災や病気の体験から、自然の豊かなところで暮らしたいと思うようになった山田さんは、仕事で何度も来たことがあって馴染のある三田市に土地を購入し、17年前にログハウスを建てて、移り住みました。
■朝起きると脈が速くなって
「定年退職してからは、嘱託で仕事を続けています。ところが、60歳を過ぎたころから脈がとぶようになって、急に脈がトトトトト…となったり、特に朝起きる前にドッドッドッド…って、脈が速くなるんですよ」
不整脈が止まらずに、救急車を呼んだことも2回あります。ところが、病院に着くころには発作も落ち着いていて、点滴だけして帰ってきました。24時間ホルターやエコーなどで検査しても、特に心臓に異常は見つかりません。考えすぎや気にしすぎは良くないと思った山田さんは、気がまぎれるように趣味の時間を楽しむようにしていました。
「ここはとても静かなところなので、音楽を止めて何も音のない状態のときだと、不整脈の心音がやけに大きく聞こえる気がして…。薬は飲みたくないので、何か良いものはないかなと探していました」
■2~3カ月目から減り始めた不整脈
そんな時にたまたま見つけたのが卵油でした。自然なものが一番良いと考えている山田さんは、薬を使わず原料になる卵を産む鶏を育て、出来上がった卵油にも添加物を使用していないと知って、『いっぺん試してみよう』と取り寄せました。
「飲み始める時は、迷いはなかったですね。いつなのかハッキリしませんが、2~3カ月目には、不整脈が減り始めているのに気がつきました。今でも、ときどき不整脈を感じることはありますが、ほとんど症状が出ないので、安心して生活しています」
山田さんは現在、週4日ほど設計監理や工事監理の仕事をしています。また、地元の皆さんと積極的に交流をして、最年少にもかかわらず老人会の会長を引き受けたり、地区の副区長などもつとめています。
■地元の先輩を見習って自然と共に健康な生活を
「私が庭に煉瓦で作ったピザ窯で、老人会や職場の仲間と一緒にピザを焼いて食べることもあるんですよ。農家の皆さんは、働いていて元気だからすごく良く食べるんです。豊かな自然の中で身体を動かして仕事をするというのは、やっぱり健康にもいいですね」
一人暮らしの山田さんは、健康には人一倍気をつかっています。神戸市内の自然食品店で、添加物を使っていない食材を買って食事を作っています。夜は、野菜や果物でスムージーを作って、発芽玄米を胡麻などと一緒に砕いて生で食べています。
もう少ししたら、敷地にある畑で野菜作りをしようと計画しています。地元にはお手本になる元気いっぱいの先輩方がいるので、その生活スタイルを見習って、自分を律しながら自然と共に健康な生活を送ろうと思っている山田さん。
「目標は120歳、大還暦です。このところ天変地異が多いので、日本が今後どうなっていくのか見届けたい気持ちもあって、まずは健康な100歳を目指します」と素敵な笑顔でお話ししてくださいました。
※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。