息が上がる不整脈の不安がなくなって
身体を限界まで追い込むトレーニングができる
大阪府大阪市 石郷岡幸一さん 66歳(取材時)
■息が上がって練習ができない
「57歳の時、本当に突然でした。ちょうどバレーボールの練習をしていて、『何だこれは!?』という感じで、息が上がって…。『だめだなぁ、動けないなぁ』と思って、練習を中断してしばらく休んでいました。経験したことのないしんどさでしたが、最初のうちはいつも数分で元に戻ったので、心臓が原因だと気づきませんでした」
もともとバレーボールの選手で、クラブチームの全国大会でベスト8にもなったこともあるなど、体力と健康には自信があった石郷岡幸一さん。衣料雑貨の会社を経営する傍らバレーボールを子供やママさんたちに教えたり、年1回の壮年バレーボール大会へも出場しています。
仕事もスポーツも現役でいるためには、基礎となる筋力トレーニングも欠かせません。普通の人がしんどくなって80%くらいの負荷で止めてしまうところを、そこからさらに100%身体に負荷をかけるまで追い込んで鍛えていました。
「息が上がるようになって2年程たった頃ですね、『これって不整脈なのかな』と思ったのは、バレーボールの仲間といろいろと体調の話をしていた時でした。それで、検査をしてもらうために医者に行ったのですが、『不整脈が出ている時に来てください』と言われただけで帰ってきました」
■不整脈の発作はいつの間にか毎日に
息が上がる症状は、5分程で元に戻ることもあれば、3時間~半日しんどい状態が続くこともあります。ある時、その状態が2日間ずっと続いていたので、検査に行くと『悪い不整脈ではない』と言われて、ワソランという薬を処方された石郷岡さん。
この薬で一時は不整脈が治まっていましたが、薬をやめて2年程すると、また同じ症状が起きるようになりました。
「90だった脈拍が、突然190になるんです。これは、プロボクサーでチャンピオンだった長谷川穂積さんがトレーニングをしてギリギリまで追い込んで200まで脈拍を上げるのとほぼ同じ数字と知りビックリして、これはかなり心臓に負担がかかっているなと思って、とても不安になりました」
トレーニングも、今までのように思いっきりできなくなった石郷岡さん。身体を動かしている時に限らず、パソコンの前に座っている時、誰かと話をしている時など、前兆もなく突然の発作のように起きる不整脈は、3日に1度、2日に1度と増えてきて、いつの間にか毎日起きるようになっていました。
■疑心暗鬼から本物だと確信へ
「運転中に心臓発作を起こして通行人を巻き添えにした…とかいうニュースを見ると、『もし自分に起きたら』とついつい思ってしまうこともありました。営業で車を運転して、金沢へ行ったりすると1日に数百キロ走ることもあるので他人事ではなかったですね」
そんな時に、インターネットで検索して見つけたのが卵油でした。薬のようにすぐ効くものではない健康食品やサプリは、長く飲み続けて少しずつ結果がでるものだし、実際に試してみようと思うまで1ヵ月も悩んだ石郷岡さん。
「ところが、いざ飲み始めてみると2~3日目で違いを感じました。でも何か気のせいかなとしばらくは疑心暗鬼でした。しかし卵油を飲み始めて1ヵ月が過ぎた時、その間ほとんど不整脈を感じなかったのです。その時これは本物だなと確信しました。とても早く変化がわかってビックリしましたね。その頃は毎日のように不整脈が起きていたので、本当に卵油に出会えて感謝をしています」
■不安が消えてトレーニングにも集中
その後も、ちょこちょこと不整脈は出ているとは思いますが、今現在はほとんど自覚症状がない状態です。回数も時間も大幅に減り、その後不整脈をたまに感じても30秒くらいで治まるようになりました。
「心臓に不安がないからこそ、以前のようにもう一段ギアを上げて66歳として適正な限界まで追い込むトレーニングが、再びできるようになりました。筋肉や骨を若々しく保つことは健康寿命を長くすることにつながります。運動に縁がないと思っている人にも、年齢に合わせたトレーニングをしてほしいですね」
平日は仕事、土日祝日はバレーボール中心の生活をずっと続けてきた石郷岡さん。これからの抱負を聞いてみると「子育ても家のこともキャリアウーマンの女房にまかせっきりでした。これからは、できるだけ女房と時間を共にして、女房孝行をします」と笑顔でお話ししてくださいました。
※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。