牧島テル子さん

不整脈で3回アブレーション
昔作ったことがある卵油を取り寄せてみると

神奈川県秦野市 牧島テル子さん 77歳(取材時)

■夜中に地震!?と思って目が覚めたら不整脈

牧島テル子さんの体験談
牧島テル子さん

「最初は37歳の時ですね。自営業をしていていつも昼寝をする習慣があって、横になった時に、ほんの数秒間ですがモコモコっと心臓がうごめいているような感じがしたんです」

苦しいとか痛いというわけではないので、脈がとんでいても、気にもかけず放っておいた牧島テル子さん。ところが、いつの間にか動悸や不整脈の症状が治まるまでの時間がだんだんと長くなっていきました。それでも誰かに話すわけでもなく、「あっ、また起きてる…」くらいにしか思っていませんでした。

「近所によく救急車で運ばれていた方がいたんですけど、その頃は、まさか私自身がそうなるとは夢にも思っていませんでした」

平成24年のことです。夜中にパッと目が覚めたテル子さん。
「地震!?と思ったんですけど、部屋のものは何も揺れてなくて、揺れていたのは自分自身でした」
救急車に乗って、近くの大学病院へ。診断結果は心房細動でした。

■3回目のアブレーションで知った不整脈の恐さ

牧島テル子さんの体験談
舞台で唄と踊りを披露

「医者が『カテーテルアブレーションで治療できますよ』と言うので、『あら、そう。じゃあ、やってもらおうかしら』という軽い気持ちで、一人で病院へ行って、一人で決めてきました」

その年の8月にアブレーションの施術を受けたテル子さん。数カ月は不整脈が止まっていましたが、少しずつまた発作が起きるようになり、やがて2~3時間続くようになってきました。

4年前の3月、ご主人と友人と3人でMRIの検査をした時のことです。
「家を出る時に『あ、また始まったな』と分かったんですけど、いつものことなのでそのまま電車を乗り継いで病院に行きました。着いてから2時間以上待って血圧を測ると心拍数が164もあって、看護師さんがビックリして大騒ぎになったんです。私はいつものことだから…と思っていたんですけど」

病院から紹介状をもらい、6月に2度目のアブレーションをしたテル子さん。ところが、焼ききれずに残っていたのか、やっぱり不整脈がおきます。

「検査で病院へ行くと、なぜか不整脈が止まるんですよ。携帯心電計を持つことにして、発作がおきると心臓のところに当ててデータをとっていました」
その結果、翌年の1月には『血栓がとんで脳梗塞をおこさないために』と3度目のアブレーションをしました。それまで不整脈をあまり深刻に考えていなかったテル子さんですが、とても怖いことだとあらためて認識したのです。

■脳神経外科で脳動脈瘤の開頭手術

牧島テル子さんの体験談
太鼓を持って踊って歌う「さんさ踊り」

横浜の病院で脳のMRI検査をした時に、「今年も大丈夫ですね」と言われたテル子さん。

「ところが、意識していないのに『血管が細くなっているところはないですか?』という言葉がふと口をついて出ていたんですよ。そうしたら、医者がもう一度検査結果を見てくれて『気になるなぁ、検査した方がいいかなぁ』と紹介状をもらって、脳神経外科に行ったんです」

3月に検査をすると「カテーテルではなく開頭手術です」と言われ7月に脳動脈瘤の手術を受けたテル子さん。

「他の方のように苦しいとか息もできないということはなかったんですけど、別の病院で処方されていた薬が合わなくて体重が1ヵ月で3.5kgも減って、歩けなくなってしまったこともありました。救急車を呼んだ時にトイレに何度行っても、すぐまたトイレに行きたくなって『オムツをつけますか』と救急車の中で言われたり、発作が起きた時に背中から汗が噴き出して、主人に『お父さん! 救急車呼んで!』とお願いしたり…。本当にいろいろありました」

■卵油で心房細動や心室頻拍などの不安が解

新型コロナウイルス感染症の影響がまだまだ続いているので、今回もお電話でお話をうかがい、お写真は送っていただきました。「近所の林で又、太鼓の練習をはじめました。筋トレのつもりで…(笑)」
新型コロナウイルス感染症の影響がまだまだ続いているので、今回もお電話でお話をうかがい、お写真は送っていただきました。「近所の林で又、太鼓の練習をはじめました。筋トレのつもりで…(笑)」

「娘に『人間は薬で生きているわけではないから』と言われたこともあって、何か良いものは…と思った時に『卵油』を思い出しました。40年以上前、心臓もどこも悪くないけど、自宅で卵油を作っていた経験がありました。煙はたくさん出るし、時間はかかるし、ちょっとしか出来ないし…。それでインターネットでいろいろ調べて、一昨年の7月に取り寄せて飲むことにしたんです」

すると、血の巡りや自律神経の働きを良くする卵油の力で、40年も悩まされ続けていた心房細動や心室頻拍といった不整脈や動悸など、心臓に不安を感じることが全くなくなりました。やはり医者が言うようにストレス性だったのでしょう。

「秦野市に岩手の『盛岡さんさ踊り』を残したいと思って始めた『さんさ踊り』を、コロナが終息したら、大会やイベントなどで、太鼓を持って踊って歌うのがとても楽しみです。以前のようにお祭りなどでボランティアで披露して喜んでいただけたら嬉しいですね」

近所に畑を借りて、化学肥料や農薬を使わずに育てた野菜を食べることは「最高の贅沢だと思っています」と言うテル子さん。借りている畑も増えて、何を植えるか楽しみながら、今日も畑で健康に良くて美味しい野菜作りに励んでいます。

※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。

卵油愛用者の体験談

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