長島貞子さん

アレルギーだった鼻の調子が良くなって
風邪も引かなくなった

東京都千代田区 長島貞子さん 68歳(取材時)

■鼻がアレルギーを起こすと、頭までボーッと…

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長島貞子さん

ピンと伸びた背筋でニコニコと笑顔でお話する貞子さん、つやのあるお肌はとても68歳には見えません。都心の飯田橋駅のすぐ近くにある創業70年の老舗「鳥政」二代目のご主人と二人でお店を切り盛りしています。

「私は、サラリーマンだった夫と結婚したんです。でも、義父が体調を悪くして長男の夫がお店を継ぐことになりました。最初は開店前の仕込みだけ手伝っていましたが、20年前に子育てを卒業したのをきっかけに、私もお店に出るようになったんです」

最初の頃は、洗い物をしたりご主人を手伝う役に徹していた貞子さん。カウンター席の隅にお一人でいらっしゃるお客さまと話をするようになって、だんだんと接客にも慣れてきたといいます。

■タバコの煙をよけようと冷蔵庫にへばりついて

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アレルギー性鼻炎と診断された長島さん

ところが、お店に出て困ったことがありました。実は、子供の頃から気管や呼吸器が弱かった貞子さん。アレルギー性鼻炎と診断され、寒冷アレルギーといって体温よりも低いものにふれると症状が出ます。

鼻水は出て鼻は詰まるし、炎症を起こすと、鼻の奥や目の奥がとにかく痛くて、頭もボーっとしてつらくて仕方ありません。風邪も引きやすいし、不快なつらさに長い間ずっと悩まされ続けていました。

「当時は、皆さんタバコを吸うからその煙ですぐ喉や鼻をやられちゃうんです。食器の洗い物をしている私がいる場所に換気扇があるもんだから、煙が私の方へ押し寄せてくるんですよ(笑)」

少しでも煙をよけようと冷蔵庫にへばりつくように立っていたこともありました。それでもお客さんがとてもいい人達ばかりで、毎日お店に行くのが楽しみだった貞子さん。 「自然と会話の輪が広がっていくんですね。始めていらしたお客さんでも常連さんが声をかけて輪の中に自然に加わっていたりするんですよ」

■鼻が悪化し、ニオイまでわからなくなって

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長島さんのお店「鳥政」でお話をうかがいました

ところが10年前のことです。突然ニオイが全く感じられなくなってしまった貞子さん。病院に行くと、副鼻腔炎(蓄膿症)と言われました。

「幸い手術をすることなく週に2~3回病院に通って治療したら、1カ月ほどでニオイを感じられるようになりました。でもアレルギー性の鼻炎をなんとかしないと同じ事を繰り返すんじゃないかと思って、お店のお客さんに相談してみたら卵油をすすめてくれたんです」

少しでも鼻の調子が良くなればと、それまでもクロレラやニンニクなどを試しましたが、あまり効果を感じなかったといいます。卵油を飲みはじめてもすぐには変化を感じませんでした。

■1年で鼻の調子はすっかり良くなり、ご主人も卵油を愛用

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長島貞子さんと柴山弘文

鼻の調子が悪くなる度に病院通いをしていた貞子さんが「そういえば、この頃あまり病院にも行かないな」と気づいたのは、ちょうど1年くらいたった頃。卵油のおかげでいつの間にか少しずつ鼻が良くなっていたのです。それ以来、年々調子はよくなり、病院に行く回数もめっきり減りました。

いつも元気だったご主人が脳出血で倒れたのは4年前。それまでは興味も示さなかった卵油ですが、貞子さんのすすめで二人で一緒に飲むようになって、再び元気に働いています。
「そういえば私も、最近はしばらく風邪も引いていないわね」と貞子さん。

■お客さんに支えられながら二人で生涯現役を目指します!

今日もお店には、何十年来のお客さんがやってきます。常連さん達が「鳥政会」と書いて「ちょうせいかい」と読む会を作って新聞まで発行しているのだそうです。
ご主人と奥さんの温かい人柄が人気の秘密で、雑誌やテレビに取り上げられるほど。最近は「アド街ック天国」の飯田橋特集に登場。それを見ていた昔なじみ客から何年かぶりに電話が来るという嬉しい反響もありました。

「こういう定年のない仕事をしていて良かったなって思うんですよ。元気なら生涯現役でいられますからね。だから、これからの夢は、いつまでもこのお店を夫婦二人で続けることなんです」と、貞子さんは明るい笑顔で語ってくれました。

※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。

■長島貞子さんの生の声

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