卵油とは・そもそも卵油って何?
■卵油に含まれる成分
主成分は、オレイン酸などの不飽和脂肪酸、レシチン、ビタミンEですが、特定の成分が特定の症状に効くというような西洋医学とは違い、東洋医学や日本の民間療法と同じように、多くの事例をもとに長い間の経験によって、その働きの素晴らしさが伝承されてきました。
■予防が期待できる疾病
卵油は「心臓に良いもの」として語り継がれてきた健康食品で、「血の巡り」や「自律神経の働き」を良くする力があると言われています。最近の事例の主なものは、期外収縮や心房細動などの不整脈一般、血圧など循環器系、更年期など諸症状、偏頭痛やストレス性の症状などに改善が見られたとの報告が多く集まっています。
■コレステロールが気になる?
卵=コレステロールと言われていた時代が長かったせいか、いまだに卵や卵製品を食べることでコレステロール値が上がることを不安に思う方がいますが、今では卵を食べてもコレステロール値が上がることがないことが証明されています。特に卵油の主成分であるオレイン酸は、悪玉コレステロールを下げる働きがありますので、むしろコレステロール値を気にしている方には、積極的な摂取をおすすめします。
■卵油はどうやって作られる?
伝統的な卵油の製造方法は、①昔ながらの自然な環境で育った健康で生命力あふれる親鳥が産んだ卵を選ぶところからはじまります。②卵を割りカラザもとりのぞき黄身だけを油を敷いていないフライパンに入れます。③弱火で乾煎りしていくと、炒り卵のような状態からさらに細かくし、1時間半~2時間炒り続け、真っ黒な煙とともににじみ出てきたエキスが卵油です。
生命力あふれる卵油で心から笑顔に!
ーちえの輪卵油誕生物語ー
■大奥でも使われていた? 卵油の歴史は400年以上!
卵の黄身を真っ黒になるまで炒り続けると、ほんの少しだけエキスが採れます。これが卵油(らんゆ)です。
その歴史は400年以上。「本草綱目」(1596年頃刊行された中国や日本の伝統的な薬物学、和漢薬を記した中国の書物)にも、卵油の利用法が書いてあります。大奥でも秘伝の「卵の精」として使われていたとか。
大正14年に発刊された大ベストセラー「家庭における実際的看護の秘訣(通称赤本)」に載ったことで、広く知られるようになりました。しかし、西洋薬が一般的になりはじめると、そんなものは「迷信」だと言われた時代もありました。
その後に、鍼灸などの東洋医学の効用が科学的に証明されて注目を集めるようになると、他の民間療法と一緒に、長い歴史があってたくさんの体験談や実例がある卵油の力に、再び注目が集まり始めたのです。
■最初は半信半疑だった卵油との出会いで救われた
子供の頃から身体が弱く、医者からも長生きできないと言われていた柴山弘文(自然の恵み工房代表)。医者や薬は何でも治してくれると信じていました。ところが、ただ医者の言うことを聞いているだけ自分から何もしなかったので、なかなか健康にはなりません。心配した両親は、少しでも元気になるために体質を変えようと、薬以外のいろいろな健康法を試しました。これもなかなか上手くいきませんでした。自分の健康は自分で守る、という考えがこの頃の柴山にはまだなかったのです。
大人になったら健康に関わる仕事がしたいといつも考えていたので、漢方を扱う老舗の会社で健康食品作りもしました。そこで体験したのは、自然なもので健康になりたいという気持ちと矛盾した健康食品とは名ばかりの薬品でできたサプリメント作りでした。この時、ちゃんと勉強をして自分の身体を守らないと、知らない間に薬漬けになってしまうという恐怖が襲ってきました。世の中の裏側を見たようで、挫折感さえ感じたのです。
人生の大きな転換点になったのは、卵油との出会いでした。最初は、愛用者たちのビックリするような体験談を聞いて、こんなに素朴なものがそんなに凄いのかと半信半疑でした。それでも「論より証拠」だと思って飲み始めました。今まで感じたことがないくらいに体調が良くなったと感じたのは3年目です。身長168cmで体重が45kg、胃腸が弱くガリガリに痩せていたのが、体力も付いてきました。肌も驚くほどきれいになって、生まれて初めて年齢よりも若く見られるようになったのです。