復活した卵油作り方教室を
各地区の女性部で開催
2007年7月2日 山口県長門市
JA長門大津 深川地区女性部
JA長門大津で開かれる5カ所の卵油作り方教室の第1回の会場は、JR山陰本線の長門駅から歩いて5分ほどのところにあるJA長門大津本店。 今回宿泊しているホテルのすぐ近くです。
この日は徒歩で会場まで向かいました。出迎えてくれた女性部担当の福永さんは、卵油にとても興味があったそうですが、卵油作り方教室が中止になったと聞いてとても残念に思っていたそうです。今年から正式に復活したというのを聞いて、さっそく各地区の女性部で卵油作り方教室を開こうと、講師派遣を申し込んだそうです。
1日目は本店を会場に深川地区女性部の13人が集まりました。最初に、卵油の働きや卵油の作り方についてわかりやすく説明をした後、2つのグループに分かれて実習です。楽しくワイワイとおしゃべりをしながら作業をしているうちに、次第にかき混ぜていた黄身が黒くなり煙と共に卵油が出てきました。「わぁ!本当に出てきた!」と驚きの声も聞こえてきます。
実習終了後、「ものすごい煙が出るって聞いていたんですけど、思ったほどではないですね。皆さん喜んでくれたので、とっても良かったです」と、担当者の福永さん。今回の5会場での卵油作り方教室では、鉄のフライパンが無い会場もあるということで、ちえの輪けんこう友の会から無料で貸し出しをしました。
「明日はフライパンや道具を積んで車でホテルまで迎えに行きますので、よろしくお願いします」と福永さんも1回目がスムーズにできて安心した様子で喜んでいました。