不整脈の発作を感じなくなって
散歩で犬が先にバテるほど体力も気力も戻った
山口県周南市 伊月和夫さん 69歳（取材時）
■暴飲暴食の日々で体調に異変が
「30年程前から動悸がありました。でも、当時は若かったので気にしていませんでした。お酒が大好きで肉や揚げ物ばかり食べていたせいか、糖尿と高血圧の持病があったんです」
昔から酒席での付き合いが多かったものの、もともと剣道をするなど身体も丈夫で体力にも自信があった伊月和夫さん。警察官として長年勤務し、40代で転職してゴルフ場の送迎バスの運転をしていた時も、健康のことを考える生活とは無縁で、暴飲暴食の日々を送っていました。
最初の異変は、退職した翌年の平成21年の夏のことでした。
「突然、左目が動かなくなってしまったんです。目の前が二重に見えて焦点が合わないので、車の運転もできません。急いで病院へ行って診てもらうと、動眼神経麻痺という糖尿病の合併症で、医者から『このままの生活を続けていると死ぬよ』って脅かされました」
■若いころからの動悸が期外収縮という不整脈に
ビックリした伊月さんは、毎晩大瓶4～5本飲んでいたビールなどのお酒と、肉類や脂っこいものを食べることをピタッと止めました。２～３カ月で目は元の状態に戻りましたが、暴飲暴食の生活に戻ることはなく、野菜を中心に健康を気遣う毎日を送るようになりました。
その頃から気になりだしたのが、心臓です。若いころの動悸と違って、脈が飛ぶのです。アレッと思って脈をとっていると、しばらく続いてからやがて落ち着いてきます。病院へ行って調べてもらうと、期外収縮という不整脈だと診断されました。
「エコーでも診てもらったら、心臓の弁がよく閉まっていないと言われました。医者は『古い建物と一緒で、人も歳をとると閉まりが悪いところが出てくるのは普通のことだから、心配ないよ』と言うのですが、不安で仕方ありませんでした」
■夜中に発作がおきるとタクシーで病院へ
別な病院へ行って、何とか治す方法はないものかと尋ねてみると、『カテーテルを入れて治療する方法もあるけれど、心臓に当たると心臓が止まったりすることもあるから止めといたほうが良い』と言われた伊月さん。
「リスクのあるカテーテル治療をするほど悪くはないという意味だと解釈しましたが、とにかく不整脈が止まらないので、人に会ったり外出することが極端に減りましたね」
夜に発作が起きると、近所の手前もあって救急車ではなくタクシーを呼んで病院へ行きます。着くころにはもう落ち着いているので、不整脈をつかまえることができません。24時間ホルターをつけるなど一通りの検査をしましたが、特に問題は見つかりません。
「父も酒飲みで心臓が悪くて、誰も居ない昼間に家で倒れて亡くなったんです。頭のどこかにそのことがあって、自分ももしかしたらという恐怖心がありました」
■スマホで見つけた卵油で心臓の不安が消えた
コエンザイムＱ10やいろいろ試しましたが体調に変化はありません。ある時、ふとスマホで調べてみようと思い立って「心臓に良いサプリメント」を検索したら、卵油が出てきました。体験談を読み、藁にもすがる気持ちですぐに取り寄せた伊月さん。
「今思うと、スマホで調べたのは父の声だったのかなと感じます。嬉しいことに、飲み始めてしばらくすると、不整脈が気にならなくなってきたんです」
お孫さんの運動会では、いつも参加を断っていたのに、今年は『お孫さんをソリに乗せて引っ張るレース』に参加。抜かれそうになっても全力を出し切って勝つことができました。
■薬に頼らなくなり、犬より元気になった
調子が良くなってからは、デパスに頼ることが少なくなり、以前は持ち歩いていないと不安だったのに、最近では飲むことも持ち歩くことも忘れるほどです。
「家の周りを400～500m歩くだけの犬の散歩もきつかったのに、今では2～3km歩いて犬の方がバテるくらいです」
最近はお医者さんの許可をもらって、糖質ゼロのビールを少し飲むようになったので、行きつけのスナックに行ってカラオケを2～3曲歌って楽しめるようになった伊月さん。以前は奥様が健康を気遣って野菜料理を出しても「虫じゃないんだから」と言って食べなかったのに、今では野菜をもりもり食べて、肉や脂っぽいものは控えています。70kg以上あった体重も今は55kgになり、検査結果も問題なし。
「卵油がこれほど心臓に良いとは正直思っていなかったので、ここまで体調が良くなって本当に驚いています」という伊月さん。車で県内や近県へご夫婦で出かけるのが楽しみと、笑顔でお話ししてくださいました。
※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。
