心室性期外収縮で困っていた娘さんから教えてもらった卵油で心臓の不安が解消
広島県府中市 鉾本建夫さん 76歳(取材時)
■期外収縮から心房細動脳梗塞の症状にも襲われ
「最初の発作は2003年1月でした。食事を終えて夜9時頃に急に心臓が踊るようにバクバクと暴れだしました。ビックリして、妻の運転する車ですぐに近くのかかりつけ医にかけこみました」
不整脈の発作が出ている最中に検査をした結果、上室性期外収縮と診断された鉾本建夫さん。24時間ホルターでの検査では一日3000回期外収縮があるので、リスモダンという不整脈の薬を処方されました。
ところが、7月に心房細動の発作に襲われ、その翌年から血栓を溶かす脳梗塞予防のワファリンを飲んでいたのに、車で仕事へ行った印刷工場の下請け会社で、手が痺れてきて言葉が出なくなってしまいました。
「長嶋茂雄さんが倒れた年で、症状などの記事を詳しく読んでいたので、これは脳梗塞かもしれないと思い、なんとか車を運転して帰宅し病院へ行きました。即入院して血栓を溶かす点滴のおかげで夜には症状が消えました」
■3回アブレーション後脈飛びが頻繁に
それ以来、心房細動で朝目が覚めてしまうなど、頻繁に発作に襲われるようになった鉾本さん。2008年12月にアブレーションを受けましたが、発作がなくなったわけではなく60%程度になった感じでした。2年後に2回目のアブレーションを受けて、ほとんど出なくなったものの、仕事でお酒を飲む機会も多く、次の日に発作が出るように。
「2013年に3回目のアブレーションを受けたときは『今度なったら、次はペースメーカーですよ。心臓肥大の傾向もあるので気をつけるように』と言われました。アブレーションをした後は、心房細動はピタッと止まりました。ところが、脈飛びがよく出るので、それがとても気分が悪いんですよ」
■同じ心室性期外収縮だった娘さんが教えてくれた卵油
半年に1回、検査に来るように言われていた鉾本さん。24時間ホルターをつけて行動記録を書くメモ欄は、発作が出た時間や長さなど、書くことがビッシリ。転機は、福山市に住む娘の祥江さんが教えてくれた卵油でした。
祥江さんは40代を迎えると、息が苦しくなったり、夜中に心臓がドクドクして目が覚めたりすることが多くなり、年齢からくる早めの更年期だとばかり思っていたそうです。
ところが、当時は大きなストレスを抱えていたことが原因なのか、健康診断で心臓が引っ掛かり、心室性期外収縮との診断。薬以外に何かいいものはないかとネットで検索すると、すぐに卵油を見つけました。体験談を読むと自分と同じような症状の人が良くなったと書いてあるので、さっそく取り寄せて飲み始めたのが2年前の9月。調子が良くなり始めたので、さっそくお父さんの鉾本さんにも勧めました。
■中ジョッキ3杯でも心臓に不安なし
「娘に勧められるままに11月から飲み始め、だんだん調子が良くなってきたんです。翌年の24時間ホルター検査では上室性期外収縮が少しあると言われましたが、今年の6月の時はほとんど出なくなりました。行動記録メモ欄にも書くことがないので、メモ欄はほとんど白紙のまま提出しました。もう、1年に一回の診断で大丈夫ですよと言われて、安心しています」
寝不足になると必ず発作を起こしていた祥江さんも、明らかに発作の回数は減ってきました。今では、多少の睡眠不足では平気になり、検査も半年に1回ではなく1年に一回で良くなりました。お酒を多めに飲むと胸のあたりがモヤモヤと調子悪かった鉾本さんも、卵油を飲み始めてからは生ビール中ジョッキ3杯飲んでも、気分すっきりで心臓の不安もありません。
「耕運機で畑も耕しています。月に1回はゴルフもします。生涯学習センターで月に10回、夕方の5時から9時まで管理の仕事をしています。高校生が学校帰りに自習をしていたり、会館を利用しているいろいろな人たちと会って話をするのが、とても楽しいですね」
若い人たちとの交流の輪が広がることで、気分も若くいられる鉾本さんは、お酒もほどほどに楽しみながら、充実した毎日を送っています。
※お客様個人の感想であり、効果効能ではありません。